〜SAJ〜 Stepfamily Association of Japan

子連れ再婚家族のための支援団体

2013年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2013年12月

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LEAVESペアレンツとは

LEAVESペアレンツとは、ステップファミリーの親たちのためのサポートグループの名称です。

LEAVESペアレンツはステップファミリーの親たちがあつまり、ステップファミリーの基礎情報を学びながら、多様な家族に巡り合えるグループです。

安心の中での語らいと分かち合いは、新しい家族生活の支えとなるはずです。

「私だけじゃないんだ」
「新しい視点や考え方に出会えた」
「パートナーの気持が理解できた」

~参加者からはそんな声が聞こえてきます~
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 ≪どんなことをするの?≫

専用のテキストを使ってステップファミリーの基礎知識や、家族の関係発達を促すスキルを学んでいきます。
グループワークは個々の家族構成を紹介しながら、テキストを読み合わせ、ひとりひとりの経験談や気づきについて話し合っていきます。
※LEAVESはSAA(全米ステップファミリー協会)の当事者相互支援プログラムを日本に合わせたスタイルで行います。尚、参加者のプライバシーの保護には万全を期しますのでご安心ください。
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LEAVESで使用するテキスト

LEAVESペアレンツがスタートしてから、早くも10年目。
専用のテキストは、SAJがLEAVESを通して伝えたいステップファミリーのための基本情報を、もらすことなく皆様にお伝えできるようになっています。
LEAVESペアレンツは参加者は当事者のみ。
ルールによってプライバシーも守られた安心できるスペースです。
ステップファミリーに関する情報、またいろいろな人の経験や考えを知ることで自分の感情や家族との関係を新しい視点で見つめなおす機会になることでしょう。

| サポートグループとは | 09:22 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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Q どんな効果があるのでしょうか?

「きっとうまくいく」・・・と多くのステップファミリーが信じて再婚生活をスタートすることでしょう。でもいざ生活が始まると、予想していなかった感情や事件の連続、ということも珍しくありません。

なにかがおかしいと気づいても、周囲にステップファミリーの悩みを相談できる場や機関は、現在も少ないのが実情です。

他のステップファミリーの人はどんな悩みがあるんだろうか、自分たちだけがおかしいんじゃないだろうか、そう思う当事者はとても多いのです。
ステップファミリーならごく自然なプロセスであったり感情である部分すら、それがノーマルなことだとは、家族の内だけにいては気づくことが出来ないのです。

サポートグループでは、共感しあえる仲間との出会いや、先行く人の姿を見たり、自分とは異なる立場の家族の気持を知る貴重な時間となります。

そこではステップファミリーとして「ノーマルであること」を実感し、「状況を乗り切るためのサポート」や「効果的なコミュニケーション方法」を得ることが可能となります。

| サポートグループとは | 09:17 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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Q どんなことをするんですか?

LEAVESペアレンツやLEAVESステップマムでは、まず初めに専用のテキストを使用し、ステップファミリーのための基礎情報を学びます。

情報をベースにわかちあいの体験をし、様々な家族との交流をはかります。テキストはSAA(全米ステップファミリー協会)の当事者支援プログラムを日本に合わせた編集となっています。

| サポートグループとは | 09:16 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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Q サポートグループとはなんですか?

サポートグループとは当事者が悩みや体験を話し合い、理解しあう自助の場です。一般的にはセルフヘルプグループともいい、SAJではその名称を「LEAVES」としています。

LEAVESには、親たちのためのグループ「LEAVESペアレンツ」と、ステップマザーのためのグループ「LEAVESステップマム」、子どものための「キッズLEAVES」があります。

| サポートグループとは | 09:15 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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6 【「子育て連合」をつくる】

親が離婚した後も、引き続き父母どちらともコンスタントに面会している方が、子どもは環境の変化に対応しやすく、また心身の発達にもよいことが調査によって明らかになっています。

前の結婚関係は終わっても、実の親と子どもの関係は続いています。
親同士がよい関係を築き、子育てに取り組む姿は、子どもに、離れて暮らす実親、新しく迎えた継親、どちらも愛していい、どちらの親も自分を愛している、というメッセージとなります。
離婚時に体験した親と子の面会がそう頻繁でない場合でも、親同士がよい関係を持つことは、子どもによい影響を与えます。
子どもが行き来することには、次第に慣れるでしょう。波はありますが、しばらくすると、このような変化を“普通”のことと感じます。

 これらの6つの項目は新しい家族が自分たちのよりよい関係を作るためのポイントとなりますが、すべてを簡単に満たすことができるほどステップファミリーの旅は平易でないのも現実です。大切なのはこれらを完璧に遂行することではなく、これらを指針にすることにより新しい家族が自分たちの関係作りを意識したり、今ぶつかっている問題への糸口を見つけて解決へのヒントとしたりすることなのです。

| 基礎情報5:ステップファミリー6つのヒント | 09:11 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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5 【新しい関係を築く】

個人と個人の絆を築くためには、少なからぬ時間が必要です。
なぜなら、よい関係とは幸せで満足のできる時間をともに過ごした結果、得られるものだからです。
お互いについて学ぶことや、何か一緒に取り組むことは、関係を深めるための大切なプロセスです。

継母または継父と継子が関係を築こうとしているのを、一歩下がって見ることは、実親にとって、時に困難さを伴うでしょう。
継親が子どもを叱る時、実親は辛い思いをするかもしれません。
また、新しい親子関係ができることを望む一方で、少し寂しい複雑な思いが出てくることもあるかもしれません。

しかし、こういった新しい関係を築くための重要な段階を経て、徐々に家族のメンバーが家族をひとつのグループとして感じられるようになります。
時には、(特に年長の子どもにとっては)思いやる強い絆を発展させることが難しいこともあります。
けれども、たとえまだ温かい関係を作り上げていない時でも、継母または継父は、継子に対して公平になることができるのです。

| 基礎情報5:ステップファミリー6つのヒント | 09:10 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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4 【確かな夫婦の絆を発展させましょう】

親たちは家庭がうまくいくように張り切りすぎて、時間とエネルギーを使いきってしまいがちです。
その結果、夫婦としての楽しみを持ったり、リラックスする必要性を忘れてしまいます。

自分たちのために時間を作ることは、意識して、計画する必要があります。
夫婦として自分たちの関係を発展させたり、楽しんだりすることは、最初は忘れられがちですが、夫婦のためだけでなく子どものためにも重要です。

なぜなら、子どもには、家族に安定感をもたらす強い結びつきを持った夫婦が必要ですし、将来、彼らが大人になり、独立し、自分たちの夫婦関係を築く時に、夫婦としてどのように協力し合ったらよいかを学ぶことができるからです。

| 基礎情報5:ステップファミリー6つのヒント | 09:08 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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3 【新しい家族の伝統を築く】

親も子どもも、食習慣や、行動パターン、または無数のことをそれぞれ特定な方法で行なうことに慣れています。

自分のやり方が“正しく”、相手の方法が“間違っている”と思わないようにするのは難しいことです。

それぞれが以前にやっていた方法を合わせてみましょう。
また、お互いの意見を順番に取り入れてみるという方法もあります。
そして、新しい家族のための特別な伝統を作っていきましょう。

夫婦と子どもは家庭のルールを一緒に決める必要があります。
しかし、継母または継父は、家族のルールがきちんと守られているか確かめる前に、継子との関係を友好的に築く必要があります。

| 基礎情報5:ステップファミリー6つのヒント | 09:07 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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2 【家族ひとりひとりのニーズを調整する】

ステップファミリーでは、家族一人ひとりがそれぞれ違った状況を抱えてスタートします。

多くの柔軟性と寛容さを持って、これらの違いについて話し合い、可能な限り多くの要求を満足させる、ベストな方法を見つけ出すことが必要です。

| 基礎情報5:ステップファミリー6つのヒント | 09:05 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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1 【失われたものや、変化するものに対応する】

ステップファミリーに起こるすべての変化は前の状況や関係を手放すことから起こっています。

ステップファミリーに関する本を読み、変化をゆっくり取り込んでいき、子どもに悲しみについて話すよう促すことによって、大人も子どもも過去に別れを告げ、新しい家庭を得た喜びを味わえるようになるのです。

| 基礎情報5:ステップファミリー6つのヒント | 09:03 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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ステップファミリー6つのヒント

ステップファミリーの関係を深めるために

SAJハンドブックの『ステップファミリーのための6つのヒント』より抜粋

ステップファミリーには、大変多くの課題があります。
次に挙げたリストの中には、とても難しいものもありますし、今すぐ全部を成し遂げることはできないものもあるかもしれません。
けれども、それぞれのステップファミリーが、新しい個性を持った家族となるために、どれも取り組む価値のあることです。



| 基礎情報5:ステップファミリー6つのヒント | 09:01 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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7.連帯達成の時期

この時点で家族関係は強固になり、家族のメンバーは新しい家族に属しているという感じを持つようになります。
問題がおきても以前のように限界にまで達し家族がバラバラになってしまうことはなく、ほどなく家族は快適な安定を取り戻します。


もちろんすべての家族の発達が、スムーズにこの段階のように進むわけではありません。
ある段階まで上がった後に事件が起こり、一度まとまりかけたステップファミリーがすでに解決したはずの段階へと戻ってしまうこともあります。
ただし、その場合その段階を終え次に進むのも早いものです。
それぞれの段階につけられたタイトルは重要ではありません。
重要なのは、湧き起こる感情と状況そのものなのです。


※1 SAA(Stepfamily Assosiation of America) 1979年12月1日発足して以降全米規模で支援活動を展開してきたステップファミリーの支援機関。多くの当事者と研究者の協力によりステップファミリーの研究が蓄積され、ステップファミリーに関する書籍や教育プログラムなどを多数提供してきた。2006年に活動を停止し、その資源と活動の拠点をオーバーン大学の全米ステップファミリー・リソース・センター(National Stepfamily Resource Center 以下NSRC)に移管した。現在のNSRC所長はフランチェスカ・アドラー=ベーダー氏(オーバーン大学 人間発達・家族研究学科 教授)。

※2 パトリシア・ペーパーナウ博士(Dr. Patricia Papernow)は、全米的に著名なステップファミリーおよび離婚後の子育てに関する専門家であり、臨床 家、スーパーバイザー、コンサルタント、研修教官として30年以上にわたる経 験を有する。米国マサチューセッツ州ハドソンで個人営業している臨床心理士であり、SAAの後継組織NSRCのステップファミリー専門家評議員(Stepfamily Expert Council)でもある。『ステップファミリーの家族関係を生き抜き、幸せになるために—うまくいくこと、いかないこと』(Surviving and Thriving in Stepfamily Relationships: What Works and What Doesn't, Routledge, 2013)と『ステップファミリーになるということ—再婚家族における発達段階』(Becoming a Stepfamily: Stages of Development in Remarried Families,Jossey-Bass, 1993)という2冊の本を著している。この記事で紹介している「ステップファミリーの発達段階」の考えを導いた彼女の研究結果については、後者の著書で詳しく述べられている。

| 基礎情報3:ステップファミリーの発達段階 | 08:59 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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6.関係が深まる時期

実親と継親は、今では一緒にものごとを行うことをますます快適に感じており、継親子の関係は強固になり、より落ち着いた親密さを増します。

子どもと離れて暮らすもうひとりの実親との関係も落ち着き、時には小さな問題が起こるものの、毎日を過ごすことが楽になります。

| 基礎情報3:ステップファミリーの発達段階 | 08:58 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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5.行動の時期

ステップファミリーがこの段階に到達するには4年ほどかかり、夫婦がよく協力している場合でも、1、2年はかかるものです。

もしあなたとあなたのパートナーがチームとして足並みを揃えて行動することができないでいるなら、この段階でステップファミリーのグループや夫婦カウンセリングを探すとよいかも知れません。

あなたには、自分自身と家族に対する責任があります。

多くの家族がこの時期にこういった外部との接触を図ることが、ステップファミリー間の関係改善と家族みんなの幸せな将来を築くための役に立ったと感じています。

この段階で、夫婦は家族のジレンマを「チーム」として解決できるようになり、子どものニーズを満たしてより子どもをかわいがってやれるようになります。親子関係は注意深く維持され、新しいステップ親子の関係が発達していきます。

夫婦によっては一部の問題においてこの行動の段階に素早く移行し、他の問題では初期の段階に留まる場合もあります。

| 基礎情報3:ステップファミリーの発達段階 | 08:57 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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4.変動の時期

この段階において家族は、多くの激動を経験します。

継親は、自分を家族の一員として受け入れるよう主張し始めます。ストレスいっぱいのこの時期、初期の段階と同じく、家族は血のつながった者同士に分かれてしまいます。

夫婦はよりおおっぴらに口論を始めるようになり、しばしば血のつながった者同士で固まりお互いに対立します。

この時点では、お互いを理解すること、夫婦関係を改善する時間を持つ努力をすることが非常に重要です。

| 基礎情報3:ステップファミリーの発達段階 | 08:56 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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3.はっきりと現実に気づく時期

「まとまったひとつの大きな幸せな家族になる」という考えが、達成不可能な夢にも思えるようになってきます。

再婚した実親の緊張は高まり、継親のニーズと子どものニーズのバランスを取ることが苦痛になります。継親は家族に変化が必要だと気づくようになり、子どもたちが自分のニーズを口にするようになって、実親は子どもとパートナーの板ばさみになり緊張を感じます。

ステップファミリー関連の本を読むこと、他のステップファミリーの人たちと話すこと、セラピー、カウンセラーとの会話など、外部からの刺激により、継親は問題と対決しようとする気持ちを大きくしていきます。

| 基礎情報3:ステップファミリーの発達段階 | 08:55 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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2.何かがおかしいと感じ始める時期

幻想を幻想と認めることは難しく、多くのステップファミリーでは自分が作り上げた期待のパターンに沿うように、大変な努力を続けています。

親たちはすべてがうまくいっていると自分に信じさせようとします。しかし、水面下では居心地の悪さが大きくなり、特に継親は何かがおかしいと感じ始めるようになります。

この感情は特に継母に関してしばしば見られるものです。

| 基礎情報3:ステップファミリーの発達段階 | 08:54 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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1.夢と期待に満ちている時期

新しい関係を始める場合によくあることですが、ステップファミリーの場合も、自分たちの新しい暮らしについて、多くの幻想とも言える現実的でない期待を持つようになります。

「パートナーが自分を愛しているのだから、自分の子どもたちも同じように愛してくれるはず」「子どもも新しい親を持って、幸せに思うはず」などの期待がこれにあたります。

多少の問題があっても、新婚である夫婦は「ごくごく短い時間で愛がすべてを解決する」と根拠もないまま確信しています。

| 基礎情報3:ステップファミリーの発達段階 | 08:53 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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ステップファミリーの発達段階

ステップファミリーの家族発達について、参考となる研究情報があります。

以下に紹介する情報は、SAA(※1)の会員向けに配布された冊子『Stepfamilies Stepping Ahead』(SAA編,第4版、2000年)にパトリシア・ペーパーナウ博士(※2)が書いた"Stages in Becoming a Stepfamily"という章を、翻訳・編集して「ステップファミリーの旅の地図−ステップファミリーの発達段階 7つのステップ」と題して『SAJハンドブック』(2004年、SAJ発行)に掲載した章(27-53ページ)からの抜粋です。なお、この発達段階についての解説は、SAAのサポートプログラムとして使用されているテキスト『Stepping Together』(Emily & John Visher著、1997年)にも紹介されています(15-19ページ)。

すべてのステップファミリーが同じ発達をたどる訳ではありません。しかし、家族に起こる事象や感情そのものは共通することも多いのが事実です。

自身の家族の、現在抱える事象や感情が、ステップファミリーとして割合自然に起こりうるものであることや、多くの方が経験するということを知ることは、悩みを抱え途方にくれた当事者にとって冷静さを取り戻し、孤立した感覚から脱する機会になりえるでしょう。

ステップファミリーが「まとまった家族」になっていく過程で感じる様々な気持ちの変化を、パトリシア・ペーパーナウ博士は7つの段階に分けて紹介しています。

| 基礎情報3:ステップファミリーの発達段階 | 08:53 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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家族構成の変化

初婚核家族の親であるジョンとメアリが離婚をし、ステップファミリーへと移行していく際の家族構成の変化を見てみましょう。
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例えばジョンとメアリの子どもたちの立場を中心にみてみると、この家族の拡がりがよくわかります。
ジョンとメアリの子どもたちには新しい親(後から加わる親)が増え、継きょうだいや継祖父母も増えていきます。
両親共に再婚した場合には、その家庭にもよりますが、親は最多で4人以上、初婚では4人の祖父母の数が6人から12人以上にもなりうるのです。

| 基礎情報4:家族構成の変化 | 08:52 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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ステップファミリーのダイアグラム

以下の図は、当事者の家族観をダイアグラムという図で表したものです。
ダイアグラムは、家族関係の全体像や、描き手から見た家族の関係を客観的に把握することに役立ちます。
また、時間をおいてダイアグラムを描くことで、家族の関係がどう発達してきたかを視覚的に捉えることが可能になります。

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初期のステップファミリーでは、実親子間の関係を表す線が太いのに比べ、継親子や継きょうだい間をあらわす線が細かったり、まったくないこともあり、ひとつの家庭内に血縁のある親子どうしで分かれた二つの家族が暮らしている状態になっていることも少なくありません。

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 家庭ごとに差はありますが、ステップファミリーとなってある程度の期間を過ごし、継親子や継きょうだい関係を上手に育んできたステップファミリーでは、初期の頃にはなかった継関係の線ができたり、細かった線が太くなったりするのを見ることで、家族関係の成長を知ることができます。

 平均的な初婚の核家族のダイアグラムにくらべ、ステップファミリーの初期は、実親子間の関係する線が強く、継親子や継きょうだい間に関係する線が細かったりないこともあります。(描く人物の主観によります)
 その場合、ひとつの家庭内に二つの家族が介在するといった状況もみられます。それによって家族が縦に二つに割れる可能性が初婚の家族に比べ高くなります。
 家庭ごとに差はありますが、時間と関係の強化がはかられたステップファミリーでは、今までなかった関係の線、細かった線が発達し、視覚的にも関係密度が高くなることがあります。

| 基礎情報2:家族の絆の変化 Diagram | 08:49 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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7 【死別の再婚の方が、離婚後の再婚より楽だ】

亡くなってしまった人のことを、現実的に考えるのは難しいものです。
その人は思い出の中にいるのであって、現実には存在しません。
時には故人が聖人のように見えてしまうこともあります。
新しいパートナーは、見えない相手と戦い続けているような気になることもあるかもしれません。

離別の場合ですら、以前の配偶者との摩擦や憎しみが薄れた時、子どもが再婚を、もうひとりの親への裏切り行為としてみることがあります。
まして、亡くなった親はすっかり美化されているわけですから、子どもは新しい継親を歓迎しない場合も多いのです。

また、配偶者に先立たれた人は、前の結婚と「同じ」結婚生活を求める傾向がありますが、このような思いは新しいパートナーの負担となります。以前と「同じ」関係というのは、ありえないからです。

| 基礎情報1:間違った思い込み stepfamily myth | 08:40 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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6 【離れて暮らすもうひとりの実親に会わせないほうが、子どものためによい】

離れて暮らすもう1人の親と連絡を取っていない場合、子どもはその親について現実とかけ離れた幻想を持つ傾向があります。

離れている親を、理想化するのです。

子どもが親に対して必要とするものと、あなたが自分のパートナーに対して必要とするものが同じというわけではありませんから、前の配偶者があなたにとって満足のいくパートナーではなかったとしても、子どもにとっては大切な親であるということを忘れてはいけません。

子どもを虐待したり無視したりするなどという場合を除いて、子どもは、離れて暮らす親と可能な限り連絡を取り合うことが望ましいでしょう。

| 基礎情報1:間違った思い込み stepfamily myth | 08:39 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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5 【親の離婚・再婚を経験した子どもは、問題を抱えている】

アメリカの調査研究によると、子どもが親の再婚や離婚後の適当に長期的に問題を持ち続けるのは、3分の1に過ぎません。
そしてこのような子どもは、両親が別居や離婚をする前から不安定になり始めることが多いのです。
再婚家庭の子どものうちほぼ70%が、自分たちの家に慣れ、新しい生活が価値あるものだと感じるようになると落ち着いてきます。
子どもが不安定になり、時間が経っても改善の様子が見られないようなら、親子ともにカウンセラーを利用するのも良い方法です。

| 基礎情報1:間違った思い込み stepfamily myth | 08:38 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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4 【継母は意地悪だ】

残念ながら、世間の継母に対するイメージは、シンデレラや白雪姫の影響を受けて否定的なものです。
良い親になろう、ベストを尽くそうと努力するにもかかわらず、継母はこの偏見に悩まされることが少なくありません。

また、継父の虐待事件などから来る偏見にも、同じことが言えます。いずれにせよ、継親子関係が深まっていくには、時間がかかるものなのです。

| 基礎情報1:間違った思い込み stepfamily myth | 08:38 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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3 【パートナーを愛していれば、その子どももすぐに愛することができる。子どもの方も、新しい親をすぐに親として受け入れることができる】

どんな関係でも、関係が育ち成熟するまでには時間がかかるものです。
大人よりむしろ子どもの方が、このことをはっきりと意識している場合が少なくないのです。

「私を愛しているのだから、私の子どものことも愛せるはず」という実親の期待は、家族みなにフラストレーションと罪悪感をもたらすことにもなりかねません。
継親が暖かい絆を持ちたいと思っていても、子どもにはまだ心の準備ができていないこともあります。

| 基礎情報1:間違った思い込み stepfamily myth | 08:37 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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2 【子どもがみな両親の実子である家族(初婚家庭)と、同じような親子関係・家族関係をめざすべきだ】

初婚家庭と再婚家庭には基本的な構造に違いがあるため、ステップファミリーの親子関係・家族関係を初婚家庭と同じにしようとすることには無理があります。

家族にはそれぞれ異なるニーズや理想の形があるのですから、自分の家族にとってもっともよいと思う親子関係・家族関係とはどういうものかを考え、その実現をめざしましょう。

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1 【一緒に暮らせば家族になれる】

ステップファミリーに対する研究で、ステップファミリーが新しい家族としてまとまるには最低でも4年はかかることがわかっています。一般的には、小さい子どものいる家庭のほうが、年齢が上の子どもがいる家庭よりも、家族がまとまるまでにかかる時間が少ない傾向があります。

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ステップファミリー神話

新しくステップファミリーとなった家族は、程度の差こそあれ、誰もが新しい結婚生活に対して期待を持ちます。今回こそは完璧な家族を持ち、完璧なパートナーとなり、完璧な親になろうと考えることも稀ではありません。しかし、これらの期待の中には、ステップファミリーの一員として生きていく中で、現実的とは言えないものがあることも事実なのです。

どのような期待が現実的ではなく、ステップファミリーに対する思い込みや誤解に過ぎないかを知ることは、大変重要です。なぜなら、非現実的な期待を持っていると、自分の家族が、ステップファミリーとして普通に起こるような問題に行き当たったときにも、必要以上に失望してしまうことがありえるからです。

それでは、どのような思い込みが間違った思い込みなのでしょうか。ステップファミリー神話とでも呼ぶべき、間違った思い込みの例を挙げてみましょう。

| 基礎情報1:間違った思い込み stepfamily myth | 08:35 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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Q 幸せなステップファミリーになるためにはどうしたら?

幸せな先輩ステップファミリーの話を聞くなど、情報を得るよう努めましょう。初婚の夫婦の場合、家庭を作る上でお手本になる例をたくさん見聞きしているものです。・・・つづきを読む ↓

自分の両親や祖父母、友人や友人の両親、きょうだいの家庭など、よいお手本にしろ反面教師となる例にしろ、子どもはいろいろな夫婦・家族関係を目にして育ちます。ステップファミリーの場合は、お手本となる夫婦・家族関係を目にして学ぶ機会が大変限られているのが特徴です。
初婚の結婚しか知らない人間からのアドバイスは、初婚のカップルにとっては有益でも、ステップファミリーのカップルにとってはかえって害にしかならないケースが多くあるものです。現実に即したアドバイスを得るためには、先輩ステップファミリーの経験に基づく情報を、意識して取り入れていくことが必要になってきす。
ただし、他のどの形の家族もそうですが、「こうすれば絶対うまくいく!」などという王道は、残念ながら存在しません。様々な情報を知った上で、自分自身の家庭に何が役に立つのか積極的に取捨選択を行いつつ、試行錯誤をしながら自分の家族を作り上げていきましょう。

ステップファミリーに関する情報は、今までの日本には、ほとんどありませんでした。


SAJは、当事者と専門家に向けて
ステップファミリーに関する情報を提供し、

インターネットや地域で当事者同士が支えあう
サポートグループ活動を行ない、

ステップファミリーが暮らしやすい社会を作るために
提言をするなどの活動を行っています。

| ステップファミリーとは | 08:24 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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