〜SAJ〜 Stepfamily Association of Japan

子連れ再婚家族のための支援団体

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7.連帯達成の時期

この時点で家族関係は強固になり、家族のメンバーは新しい家族に属しているという感じを持つようになります。
問題がおきても以前のように限界にまで達し家族がバラバラになってしまうことはなく、ほどなく家族は快適な安定を取り戻します。


もちろんすべての家族の発達が、スムーズにこの段階のように進むわけではありません。
ある段階まで上がった後に事件が起こり、一度まとまりかけたステップファミリーがすでに解決したはずの段階へと戻ってしまうこともあります。
ただし、その場合その段階を終え次に進むのも早いものです。
それぞれの段階につけられたタイトルは重要ではありません。
重要なのは、湧き起こる感情と状況そのものなのです。


※1 SAA(Stepfamily Assosiation of America) 1979年12月1日発足して以降全米規模で支援活動を展開してきたステップファミリーの支援機関。多くの当事者と研究者の協力によりステップファミリーの研究が蓄積され、ステップファミリーに関する書籍や教育プログラムなどを多数提供してきた。2006年に活動を停止し、その資源と活動の拠点をオーバーン大学の全米ステップファミリー・リソース・センター(National Stepfamily Resource Center 以下NSRC)に移管した。現在のNSRC所長はフランチェスカ・アドラー=ベーダー氏(オーバーン大学 人間発達・家族研究学科 教授)。

※2 パトリシア・ペーパーナウ博士(Dr. Patricia Papernow)は、全米的に著名なステップファミリーおよび離婚後の子育てに関する専門家であり、臨床 家、スーパーバイザー、コンサルタント、研修教官として30年以上にわたる経 験を有する。米国マサチューセッツ州ハドソンで個人営業している臨床心理士であり、SAAの後継組織NSRCのステップファミリー専門家評議員(Stepfamily Expert Council)でもある。『ステップファミリーの家族関係を生き抜き、幸せになるために—うまくいくこと、いかないこと』(Surviving and Thriving in Stepfamily Relationships: What Works and What Doesn't, Routledge, 2013)と『ステップファミリーになるということ—再婚家族における発達段階』(Becoming a Stepfamily: Stages of Development in Remarried Families,Jossey-Bass, 1993)という2冊の本を著している。この記事で紹介している「ステップファミリーの発達段階」の考えを導いた彼女の研究結果については、後者の著書で詳しく述べられている。

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